体たらく集団日記

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<<   作成日時 : 2007/07/31 20:47   >>

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「主人公」
新馬一着
新潟2歳S一着
京成杯2歳S一着
朝日杯フューチュリティS一着
京成杯一着
全て三馬身以上の逃げ圧勝。

「ライバルA」
新馬五着
未勝利一着
カンナS一着
デイリー杯2歳S一着
ラジオたんぱ杯2歳S一着
きさらぎ賞一着
デビュー戦こそ躓いたものの、以降は楽勝続きの超良血。

「ライバルB」
道営デビュー(六戦三勝)、札幌2歳S二着の実績を引っさげ中央入り。
朝日杯フューチュリティS四着
ラジオたんぱ杯二着
きさらぎ賞二着
堅実さは魅力もワンパンチ足りず。

「ライバルC」
新馬一着
マリーゴールド賞一着
いちょうS一着
朝日杯フューチュリティS四着
ラジオたんぱ杯六着
シンザン記念二着
きさらぎ賞四着
使い詰めの上、近走冴えず。なお、同厩舎に(同馬主の)現役最強馬がいる。


上記の四頭が弥生賞で激突するっていう…。
「お前は高校生か?」「寒いよ」という向きもあるでしょうが、それは早合点というもの。
ヒカリルーファス、ジョージタイセイら南関の四強を中央戦績に置き換えただけです。
すなわち、主人公=ヒカリルーファス、ライバルA=ジョージタイセイ、ライバルB=コンサートボーイ、ライバルC=ツキフクオー。

なんのこっちゃって、現実に勝るドラマなんてそうそう無いよなー、と…。
普通に考えれば、弥生賞は主人公とライバルAの二強で決まり。
ところがゴール前、主人公は謎の失速。
二強対決にはならず、またまたAの圧勝劇。
そればかりか主人公はBにまで差され、三着に沈みます。

「いやー、朝日杯馬なんてそんなもんだよ」と言われればそんな気もしますけどね。
で、迎えた本番皐月賞。
当然のようにライバルAが圧倒的1番人気に推されます。
二番人気は雪辱を期す主人公。
前走は休み明け、ひと叩きされれば本来のスピードが活きる筈。
離れた三番人気にライバルB。転厩後、未だ勝ち切れぬものの堅実味は魅力。
ライバルCは圏外に消えた。

しかしレースは二強対決ではなく三強対決に。
逃げる主人公にライバルAが並びかけ、その外からライバルBも追いすがる。
三頭横一線、壮絶な叩き合いは主人公に軍配。
二着争いはライバルBが制し、圧倒的1番人気ライバルAは三着に敗れる。

「って、スペシャルウィーク世代に似てるね」と言われればそんな気もしますけどね。
で、ダービー。
ようやく戦前から三強対決の様相を呈す。
血統的に距離OKの主人公が1番人気。
しかしレースはライバルAの独壇場。
後続に影をも踏ませぬスペシャルウィーク級の圧勝を飾る。
二着はまたまたまたライバルB、主人公は再度三着に敗れた。

―――という…。
ここまでで既にドラマ性高いですけど、傑作なのはここから。

物語の菊花賞戦線って春とリンクしない事が多いじゃないですか?
マキバオーで言うところのカスケード不在みたいなもんで。
新ライバルとかもポコポコ登場しますし。
まあ現実の競馬にしてもそんなもんですけど。

そうした例に漏れず、この世代もダービー馬は故障休養、皐月賞馬は別路線で菊戦線が手薄に。
それならばと俄然注目を集めるのが二着続きのライバルB。
二強不在なら負けられない。最後の一冠は譲れない譲らない。

当面の強敵は、札幌記念で古馬を一蹴し鮮やかな復活を遂げたライバルCか。
しかしそれでもライバルBの敵ではないだろう―――なんて高を括っていたら。
直線でまたまたまたライバルBはCに競り負け、三冠戦全て二着という屈辱の結果に終わる。
―――以上クラシック終了。

ダービーを制した世代最強馬、ライバルA。
皐月賞を制した世代屈指の快速馬、主人公。
菊を制し類稀な成長力を誇示した、ライバルC。
三冠戦いずれも二着、それどころか未だ未勝利!ライバルB。
しかし古馬になって最強に昇り詰めるのはライバルBだという…。

いやもう、つくづくマンガみたいだと思いますし、ドラマだと思いますよ。

まあ古き良き時代もあった、というコトで。

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